勝ちが遠い

開幕戦はグランパスに負け、次のレッズ戦は追いついてのドローで勝つのが期待されたホーム開幕戦でしたが、アビスパ相手にスコアレスドロー。約半月後にACLプレーオフが控えているというのにチームの状態があがってきていません。前回もそうでしたがACLをたたかうシーズンはリーグ戦も苦戦しそうです。開幕してからACLのために試合間隔が短いのがありますが、それはアジアNo.1を目指すためには避けては通れません。

「退屈な試合」「つまらない試合」そういう意見が多かったこの試合。
確かに見せ場が少なく結果がスコアレスだっただけにそうなったのかもしれません。内容だけで見ればアビスパのほうが狙いを定めて試合運びができていたように思えますが、シュートを外したりGK前川のセーブがあったりでゴールならず。対するヴィッセルはボールがつながらずアビスパの守備の前にチャンスを作ることも難しそうでした。

最終ラインからのロングボールもなかなかおさまらず、セカンドボールはアビスパがほぼ拾い狙いが定まっていませんでした。MFイニエスタにも厳しいマークがついていてさすがのプレーもありましたがストレスのありそうな感じでした。

交代でMF汰木とMF扇原が入りましたが効果がありませんでした。交代で効果的に試合に変化が出るのかは賭けに近いのですがいろんな特徴のある選手を使いこなすことができないのが残念です。
昨シーズン３位になり追われる立場になりつつあるヴィッセルはそれぞれの試合でこれまで以上に対策されていくことになります。それをこえるヴィッセルにならないと勝てないということですね。







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